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フケはシャンプーを変えるだけで改善できる可能性が高いかも?

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頭皮のフケは頭皮のターンオーバーの乱れによって現れる症状です。シャンプーの方法を改善する事で頭皮のターンオーバーの乱れを改善する事に繋がります。今回はシャンプー方法を見直しフケを改善し、予防するポイントをご紹介します。

1、フケとは?

フケとは、頭皮についている角質細胞が剥がれたものです。多少の量であれば問題ないのですが、何かが原因となり角質が大量に剥がれ落ちる場合が問題で、フケが大量に出てしまう為、服に付き周りの人からも目立ってしまいます。何が原因となるか、考えられる事はいくつかありますが、毎日シャンプーをしているのにフケが出る事が多く、気付かないうちに服についているようです。放っておくと抜け毛にもつながってしまう為注意が必要です。

 

2、フケには大きく2種類あります

①乾性フケ

乾燥フケとは、頭皮が乾燥している時に現れやすいフケになります。特徴としては、サラサラとした物で、小さく細かいサイズをしていて、髪の毛に残る事が少ない為パラパラと落ちて肩に乗ってしまう白い粉のように見えます。頭皮に必要な皮脂がシャンプーなどで取り除かれる事で乾燥します。また、頭皮の皮脂が不足した時に大量に皮脂が分泌されるときなどに現れる事が多い為、頭皮の健康状態には気を配り乾燥しすぎないように注意する事が必要です。

 

②脂性フケ

脂性フケは乾燥フケに比べ脂っぽい感じで、爪や指にくっついて残るタイプになります。特徴としてはフケが湿っぽく、乾燥フケに比べ大きいサイズです。また、髪の毛にひっついている事が多いです。脂性フケの原因は頭皮を不潔にする事で頭皮に大量に溜まった皮脂が詰まった事で発生する事が多いので、頭皮の皮脂を取り除けば改善ができます。

 

3、フケの原因と対策とは?

①乾性フケの原因

乾燥フケが発生する原因は、頭皮が乾燥する事です。頭皮を乾燥させてしまう原因は様々ですが、主にシャンプーで洗いすぎている事があげられます。洗浄力の強いシャンプーを使用して、1日に何回もシャンプーする事は頭皮の潤いを保つ為に必要になる油分までも落してしまう事になります。また、カラーリングやパーマをする方も頭皮に負担をかける為、継続的な使用をする方はケアが必要です。

 

②乾性フケの対策

乾燥フケを改善する為にはシャンプーの種類と洗い方を考える必要があります。一般的に使用されるシャンプーは洗浄力が強い為2日に1回使用するだけでも十分とされています。きちんと汚れを落とさなければと思い、必要以上に洗ってしまうと頭皮を乾燥されてしまう事に繋がります。シャンプーは洗浄力の優しいアミノ系シャンプーやフケを抑えるシャンプーを使用するなどし、洗い方もしっかり手で泡立ててから爪を立てず揉みこむように優しく洗う事が大切です。

 

③脂性フケの原因

脂性フケの原因は頭皮に大量の皮脂が溜まる事で発生します。脂性フケの方は皮脂が多い状態にある事が原因です。皮脂が多くなると皮膚の常在菌であるマラセチア菌が皮脂を餌にして異常繁殖してしまい、この事も脂性フケが発生する原因になります。汗を特にかいていないような時、頭皮に触れてみて脂っぽいなと感じた場合は頭皮の皮脂が多い状態であるかもしれません。

 

④脂性フケの対策

脂性フケを改善する為にはシャンプーをし、大量の皮脂を洗い流す事が大切ですが、乾燥フケ同様、洗浄力の強いシャンプーやシャンプーのし過ぎは脂性フケにも良くありません。皮脂を洗い流し過ぎる事で、皮脂が足りなくなり更に皮脂を出さなくてはと脂っぽい頭皮に逆戻りしてしまいます。脂性フケの方は普段の食事で脂っこい食べ物や糖質や炭水化物を多く摂取する傾向にあるようです。食事は野菜やたんぱく質などバランスよく摂取する事が大切です。

 

4、フケはシャンプーで治る?

フケの改善や予防に効果的なのはシャンプーです。洗い方を改善すればフケの発生しにくい頭皮にする事ができます。また、フケの種類によってシャンプーの成分や効果などを変える事でより改善しやすくなります。乾燥フケの場合は頭皮の保湿成分を多く含んだシャンプーを使用する方がよく、脂性フケの場合は皮脂の汚れを取り除く効果が高いシャンプーを使用すると良いかと思います。脂性フケの場合は頭皮の乾燥も発生原因となる為、洗浄成分の強いシャンプーを避けて選ぶ必要があります。

 

5、フケにおすすめのシャンプーの選び方

①石油系、アルコール系洗浄成分のものは選ばない

ラウリル硫酸などの石油系やアルコール系の洗浄成分は頭皮に刺激を与える成分になります。これらの成分はフケやアトピー、敏感肌などの頭皮がデリケートになっている人にとっては、刺激が強いだけでなく洗浄力も強い為、頭皮に必要な皮脂まで洗い流してしまいます。洗浄成分の強いシャンプーは頭皮を乾燥させる為、フケの改善になりません。

 

②アミノ酸洗浄成分の物を選ぶ

アミノ酸洗浄成分が含まれるシャンプーを利用する事でフケの改善が出来ますが、特に注目すべき成分の含まれる物を選ぶ事をオススメします。オタネニンジンエキス、センブリエキスやカミツレ花エキスです。この植物エキスは消炎作用があり、皮膚の炎症を鎮める効果があります。頭皮用やスカルプシャンプー、育毛シャンプーなどに多く含まれる成分です。また、ココイルメチルタウリンNaやココイルグルタミン酸Naの表記のあるシャンプーもオススメです。

 

③ノンシリコンの物を選ぶ

フケの原因のひとつに上がる頭皮や毛穴に詰まる皮脂や老廃物だけでなくシリコンも含まれます。このシリコンを含まないシャンプーを使用する事で、頭皮や毛穴の詰まりの原因を取り除く事ができます。また、老廃物や以前に溜まったシリコンなどをきちんと落とせる洗浄力があるが頭皮に優しいノンシリコンシャンプーを選ぶ事も大切です。

 

④保湿成分が優れているものを選ぶ

保湿成分が優れているシャンプーは主にアミノ酸シャンプーが多いのですが、中でも植物エキスが配合されている物が保湿や乾燥対策に適しています。オレイン酸やビタミンEを多く含むアルガンオイルは肌なじみが良く頭皮環境を整える効果があります。髪がパサパサしている方にオススメです。シアバターが配合されているシャンプーはUVカット効果もあり、ホホバオイルやオリーブオイルなども頭皮に潤いを与えてくれる効果があります。

 

⑤実際に買って試してみる

最近ではドラッグストアなど身近な場所でもアミノ酸シャンプーやノンシリコンシャンプーなどを見かけるようになりました。市販品であれば1,000円くらいで購入できる物もある為、フケが気になり試してみたい方にはオススメです。効果としては即効性がある物でない為、改善できているか定かではないですが、かゆみが無くなったなどの効果もあるようです。脂性フケにオススメな抗真菌成分を含むシャンプーも市販で購入する事ができ、ミコナゾール硝酸塩を配合している商品もあります。

 

6、フケはシャンプー方法や誤ったヘアケアが原因かも?

1日に複数回シャンプーをする事は頭皮の皮脂を過剰に洗い流している事となり頭皮の乾燥を招きます。また、シャンプーの洗浄力が強い物を使うと頭皮への刺激が強くフケの原因となります。他にもシャンプーやコンディショナーのすすぎ時間が短く充分にすすぎができない事で頭皮の毛穴が詰まりトラブルに繋がります。髪のドライ方法もドライヤーが近すぎて乾燥してしまい、生乾きで放置をすると雑菌が繁殖しトラブルに繋がります。

 

7、正しいシャンプー方法とは?

①汚れを落とす

浴室に入る前に必ずブラッシングをして髪に付いたホコリや汚れを落とします。シャンプーをした時に泡立ちを良くして、髪の毛の汚れが落ちやすくなる効果があります。泡立ちを良くする事で頭皮に泡が届きやすくなり、毛穴の汚れまでしっかり落とすことができます。ブラッシングは大切ですが、ブラシを清潔に保つ事も頭皮にとって重要です。2週間に1回は必ず水洗いをし、雑菌を繁殖させないよう、清潔に保つ必要があります。

 

②予洗いをしっかりとする

38度前後の少しぬるいと感じるくらいのお湯を使用し、洗髪します。熱すぎるお湯は頭皮の乾燥を招き、皮脂の過剰分泌に繋がる為注意が必要です。予洗いをする時に、指の腹を髪の毛の間に入れ、軽く動かしながら洗う事をオススメします。こうする事で髪の毛に付いたホコリや汚れの8割ほどを取り除く事ができます。洗う時は爪を立てない様に注意してください。

 

③手でしっかりと泡立てる

シャンプー液は必ず手で泡立ててから髪に広げ使用します。シャンプー液を直接つけてしまうと、すすぎの際に十分に洗い落とす事ができず、洗い残しをしてしまう事があるので、シャンプー液は泡立てて使用する事が必要です。シャンプーによっては泡立ちにくい種類もあります。泡立ちが足らないと感じた時はシャンプー液を足してみましょう。この時も必ず手で泡立てて使用します。一度目のシャンプーで泡立ちが悪い時は二度洗いをしてしっかり汚れを落とします。

 

④シャンプー後はしっかりとすすぐ

シャンプーでしっかり洗った後は、しっかりとすすぎをします。頭皮のトラブルで多いのがシャンプーのすすぎ不足が原因です。シャンプーの成分が頭皮や毛穴に残ると毛穴詰まりやかぶれなどのトラブルを引き起こします。シャンプーをすすいだ時のぬるつきが取れても、成分はまだ頭皮に残っています。すすぎは思っているよりも念入りに行う必要があり、3分から5分程度は丁寧に行いましょう。

 

⑤必ずドライヤーでしっかり乾かす

洗髪後は必ずドライヤーでしっかりと髪を乾かす必要があります。髪を自然乾燥させるよう生乾きのまま放置してしまうと、雑菌が繁殖し臭いやフケが発生します。頭皮をしっかり乾かす事で頭皮トラブルの改善と予防ができます。ドライヤーでしっかり乾かす事は大切ですが、近すぎてはドライヤーの熱で頭皮がダメージを受けてしまいます。ドライヤーは15㎝ほど離し、乾かします。髪の長い方は内側に熱風が届きにくいので注意が必要です。

 

8、フケが気になる場合は一度今使っているシャンプーをみなおしてみましょう

フケなどの頭皮トラブルを抱えている方は、一度今使用中のシャンプーを見直してみてください。アミノ酸系シャンプーや保湿成分の配合されているシャンプー、ノンシリコンのシャンプーに替えてみる事で、トラブルの改善に繋がるかもしれません。また、シャンプーの洗い方にも注意は必要です。正しい洗い方をし、しっかりとすすぎ、ドライヤーでしっかりと髪を乾燥させましょう。

育毛剤 BUBKA ZEROとは?


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